合同供養祭で、改めて気づいたこと
石材店繁盛記 〜365ブログ〜
2025年10月18日の投稿!
先日、実家でお世話になっている霊園の
年に一度の合同供養祭に参加。
手伝いに行ってきた。
現場の温度も、定期的に
感じておきたいけんね。
そんな中、改めて感じたのは、
参加の方々の、
故人に対しての深い想い、
供養の気持ち。
ご住職がそれぞれの永代供養墓の前で、
読経をされている中、
参列された皆さんは、
目を閉じて、
しっかりと手を合わされてる。
その姿を見て、
温かい気持ちになった。
平日の午前中にもかかわらず、
学生さんも参加されとって。
仕事や学校を調整して、
わざわざ来られとる。
やっぱり、
手を合わせること、
供養すること、
とても大切に考えられとる方が多い
ことを感じた。
私たち石材店は、
日々、お墓を扱う仕事をしとる。
でも、ともすれば、
「契約をする」
「工事をする」
そんな仕事の側面ばかりに
目が行きがち。
でもそれが本題やないかもね。
私たちが本当に
携わっとるのは、
「手を合わせる場所」
を作ること。
そして、その場所を
「整えること」
故人への想いを
形にする仕事。
供養の心を
未来につなぐ仕事。
合同供養祭に参加して、
そのことを
改めて実感した。
参列された方々の
真剣な表情。
手を合わせる姿。
あの光景を見たら、
私たちの仕事の意味が
よく分かる。
手を合わせる習慣を、未来へつなぐ。
これ、私が大切にしとる
想いのひとつ。
お墓が小さくなっても、
形が変わっても、
手を合わせる場所は
ずっと必要。
祈りや感謝の行為を絶やさず、
生活の中に心のよりどころを
残していく。
それが私たちの使命。
久しぶりに現場に立って、
お客様の想いを
肌で感じた。
これからも
手を合わせる場所を
大切に作っていきたい!
整えていきましょう~~~!!!