使い込まれたほうきが、語ること。日々の積み重ねが見えるんよ
石材店繁盛記 〜365ブログ〜
2025年12月1日、41日目(+89)の投稿
地下鉄で移動して、西新駅で降りると、
活気ある商店街を歩きたくなる。
そして、次の駅、
藤崎駅のすぐそばに、
こちらの猿田彦神社様が。

道案内の神様である猿田彦をお祀り、
うちの家にも、こちらの猿のお面がある。
境内に入ると、
お掃除してくださる氏子さんが。
軽く会釈をして、
お詣りさせてもらった。
帰りに、
お掃除されている付近を見て、
ふと気づくことが。
このお猿さんの像がある部分、
ずいぶんきれいになったような・・・

「あ、砂利を敷かれたのか」
これまでは、たぶん、
土の地面が見えていたんやと思う。
今回は、新しい砂利石が入り、
全体が明るい雰囲気に。
「掃除も丹念にしていただいているから、
清々しいんやな・・・」
と思いながら、
ふと、ほうきに目をやると

なんと、こんなに、使い込まれとる。。。
このほうきを見ただけで、
・一生懸命、お掃除をしてくださっている
・とてもモノを大切にする
などなど、一瞬に、
いろんな思いが浮かんできた。
ここでふと思った。
日々の積み重ねって、
こうやって見えるんやな、って。
使い込まれたほうき。
これは、毎日毎日、
丁寧に掃除してきた証。
新しいほうきに、買い替えれるやろうけど、
大切に使い続けとる。
その姿勢が、このほうきに表れとる。
石材店さんの仕事でも、
同じようなことを感じることがある。
例えば、工事現場を見せてもらった時に、
道具が丁寧に扱われとるか、
ちょっとしたところに、その店の「姿勢」が表れる。
とくに「ブログ」で
施工の様子の写真を撮ったのを見ると、一目瞭然。
どういった意識で、仕事をしているのか、
そのレベルが分かってしまう。。。
きっと、お客様もそういった部分に気づいて、
「ああ、この店、ちゃんとしとるな」
って感じるケース、多いと思う。
神社様の使い込まれたほうきから、
大きな学びをもらった。
日々の積み重ねは、
言葉だけやなくて、姿で伝わる。
石材店でも、毎日の小さな積み重ねが、
「ちゃんとした店」
っていう印象を作るんやないかな。
もちろん私も一緒。
一年間、365日ブログやりますよ!と宣言したからには、
毎日書く!本気で書く!
自戒も込めて、
日々の積み重ねを、
大切にしていきましょ!







