市民会館から、市民ホールへ。流行と石材。
石材店繁盛記 〜365ブログ〜
2025年11月7日、17日目(+89)の投稿!
時代の変化を、肌で感じた日
なじみの深い、福岡市民会館。
高校生の時(30数年前)、
予餞会(3年生の送り出しの会)が
あった思い出。
その当時から、結構、古かったので、
かなり長きにわたって、
親しまれた会館やった。
その市民会館が、
今年2025年に
福岡市民ホールに生まれ変わった。
新しくなって、半年以上たって、
初めて会場のそばへ。
ちょうど、コンサート前で、
わたしより年上のファンの皆様が
大集結されてるトコやった(笑)
円形が印象的な建物を見ていると、
ふと気づくことが。
石がほとんど使われてない・・・・
こんな大きくて立派な施設。
どこかしらに、
石材が利用されているイメージやけど、
なんと、ほとんどがコンクリート。
唯一目についたのは、
この部分の砂利石・・・

より長持ちする、
コンクリートの技術が
開発されたのかな、
と考えつつ、帰路へ。
帰り道、
ちょっと考えた。
もしかすると、
流行の具合なのかもしれんけど。
建築の世界も、
トレンドがあるもんね。
コンクリートが主役の時代もあれば、
木材が注目される時代もある。
そして、
ひとまわりすれば、
また石材が主役になってくるやろう。
実際、
今年の大阪万博では、
様々な場面で、
石が大活躍しとったし。
石の持つ、
自然な風合い、重厚感、高級感、
そして何より、
時を経ても変わらない美しさ。
これは、
コンクリートや新素材には、ない魅力。
流行は巡る。
大事なのは、
その時に備えて、
石の良さを伝え続けること。
「次に石が注目される時のために、
今から準備しとこう」
そう考えてみると、
前向きやし、楽しい♪
石の魅力は変わらん。
今は準備の時期、
パワーをためるタイミングかもしれん!







