新種かと思ったら、なんと平安時代から・・・古いものが。
石材店繁盛記 〜365ブログ〜
2025年11月18日、28日目(+89)の投稿!
ここ数年、近所や公園などで
見かけるようになった、 こちら。
コキアっていう名前の植物。
初めて見た時は、
「マリモみたいやな〜」
って思った(^^)
そして、先月、
実家がお世話になっている霊園の 樹木葬を見ていると、
その「コキア」が。

「こんなに色づくんや。赤くて綺麗やあ・・」
なんて、話していると、 こんなことを教えてもらった。
「これ、ほうき草って言うんですよ」
おー、何と変わった名前。
と思いながら、スマホで調べていると・・・
なんと、
平安時代に渡来した、 歴史の長~い植物。
枯れた後に、
「ほうき」にしよったんやって。
九州では、あんまり見たことなかったような・・・
てっきり新しい園芸品種かと思ってたけど、
平安時代からあったとは・・・
見た目が新しいから、
新種やと思い込んどった。
でも、実は、
何百年も前からある植物。
ただ最近、園芸用として注目されて、

よく見かけるようになっただけなんかも。
ここで気づいた。
前からある、馴染みのあるものでも、
「いま」の人にとっては、
斬新なんかもしれん!
だって、音楽とかでも良くある話。
「こんなに古い歌なのに、
子供たちも何で知ってると???」
って思うことあるやん。
実は、CMで使われたり、
ドラマの主題歌になったり、誰かがカバーしたり。
そうやって、 また新しく注目される。
昭和の歌が、
令和の若者に「新鮮」って思われる。
これって、
お墓にも通じる話かもしれん!
たとえば、
猫脚付きのお墓
古くからあるね・・・・
ばかりじゃなくて、
伝え方次第で、
「これから」の人にも、
「いいやん」って
思ってもらえるかもしれん。
私たち、石材店側からすると、
「あたりまえ」やったり、
「見慣れとったり」
するんかもしれん。
しかし、
「これから」の人、
お客さんが見たら、
違う反応が、起こるのかもしれん。
コキアも、遠い昔からある植物やけど、
今、また人気になっとる!
お墓も、伝統的な形を、
選択肢のひとつとして、
お見せしてみる。
古い歌が、カバーされて、
また人気が出ているように、
和型のお墓も、
そろそろ注目されるタイミングかもしれん。
公園で、赤く色づいたコキアから、
そんなことを考えた(^^)
平安時代からあるのに、
今、新鮮に見える。
伝統的なものは、そろそろ
「これから」の人にも響くんやないかな。







