珍しいものを見落とさず、PRに活かす。気づく力
石材店繁盛記 〜365ブログ〜
2025年12月2日、42日目(+89)の投稿
先日、石屋の友人が来福。
「少し面白いものがあると聞いたので行ってみたい」
とのこと。
博多から車で50分ほど。
以前に一度、伺ったことがあるお寺さんやった。
「ここは、つつじが有名な場所」
と思っていたら、
同様にもみじも有名やそうで。

そして、教えてもらった、
「石の上にも100年の木」
結構な山を登り、
下る途中に、その場所はあった。

「石の上にも100年の木」
どういった意味やろ?
と思いながら、振り返ると・・・
「おー、そういうことか。
石の上によく生えたなあ〜」

石の上に、
しっかりと根を張って、
大きな木が育っとる。
普通やったら、
見落としてしまいそうな光景を、
「石の上にも100年の木」
って、名前をつけてPRしとる。

素晴らしいな~、
こちらのお寺様。
普通やったら、
「ああ、石の上に木が生えとるな」
で終わってしまいそう。
でも、このお寺様は、
それを「見どころ」として、
ちゃんと紹介しとる。
われら石材店にも
通じる視点なんやないかな。
「当たり前」やと思ってスルーしていることを、
ネーミングして、ちゃんと紹介する。
こういった工夫が、
お客様の興味を引くかもしれん!
お墓の施工事例ブログだって同じ。
「今日も淡々と工事しました!」
やなくて、
「この工事をしていて、改めて〇〇なこと感じました!」
のような「気づき」を書く。
その感受性が、お客様に伝わるんよ。
「石の上にも100年の木」を見て、
改めて思った。
気づく力、そして、
気づいたことを、ちゃんとPRする。
その姿勢が、
選ばれる石材店につながるんやないかな。
日々の仕事の中で、
小さなことでも、気づいとりますか?
大切なことは細部に宿るとかもしれんよ!







