震災復興事業に初めて参加して。全ての石材店さんに参加をおすすめします。
【石材店繁盛記 〜365ブログ〜】
2026年10月30日(367日目+89)
一昨日の10月28日、
所属する日本石材産業協会の
熊本地震の復興支援事業 に参加した。

これまでも、
東日本や能登などで
支援事業が行われてきたが
わたしは今回が、
初めての参加。
事前の視察にも
入らせてもらっとったので
どれほど厳しい状況か、
分かってはいた。
当日は、
九州はもちろん
九州外からも
たくさんの会員さんが
支援に集まった。
朝8時に、
八代市に集合して
それぞれ
支援するお寺様の墓地へ。
地震から約3ヶ月。
まったく
手がついていない墓地も多い。
被害を受けたまま
放置されとる様子を見ると
皆さんが本当に
大変な思いをされとるのが
伝わってきた。
今回は
能登や東日本に参加された
経験豊富な石材店さんもおられて、
開始早々、すごいスピードで
お墓の整理が始まった。

事業の主旨は
完全に、修繕して据え直すこと
ではない。
通路などに散乱、
倒壊したお墓を、
安全な場所、
それぞれの区画に
綺麗に揃えて仮置きする。
散らばった部材が
次々とあるべき場所へ。
墓地の外にまで
散乱しとったものが
整然と、ひとまとめになっていく。

地元の石材店さんが
本格的に修繕するまで
この状態で
お参りされる施主様
も、多いと思う。

で、感じたこと。
話に聞いとったことと
実際に目で見て、
感じたことの間には、
大きな差があった。
やるべきことは
頭では分かっとっても
ここまで
スピーディーに、整理できること。
あれほど
悲惨やった墓地が
短い時間で、整然と戻っていく様。
それを目の当たりにすると
本当に価値の高い事業やと
実感した。
利用者さんはもちろん、
管理されるお寺様にも、
きっと、心から喜ばれる
そんな取り組みやと感じた。
まさに
「百聞は一見に如かず」
やった。
「これをやったらいいのでは」
「こうすれば、こうなるやろう」
頭の中で
いくら考えとっても
それは机上の空論に
すぎんこともある。
迷って、次の一歩を
踏み出せんまま
立ち止まる。
それよりも、
・取り返しがつくこと
・やり直せば大きな問題に
ならんこと。
それなら、
とにかく実践してみないかん。
やってみたら、
本当の価値に、深く気づくことが
できるのかもしれん。
改めてそう感じた
一日やった。
日本全国、またどこで地震が起こるか、
誰にも分からんこと。
だからこそ、石材店であれば、
この、復旧支援事業に参加
するのは、
とても勉強になる、
そう思う。






