一緒に働いたことのない「おじいさんの仕事」を感じた

石材店繁盛記 〜365ブログ〜
2026年5月21日 212日目(+89)

 

今日は会員さんとのミーティングデイ。

 

ある会員さんから、
墓じまいの現場報告をいただいた。

 

ご家族のご事情があって、
同じお寺の永代供養塔に改葬して、
お墓は解体してほしいと。

 

もともと、その会員さんのお店で
建てられたお墓。

 

ただし、建てたのは
おじいさんの代。

 

つまり、
一緒に働いたことのない
おじいさんが作ったお墓を、
孫の代で、解体するということ。

 

 

で、現場の写真を見ながら、
すごいなと思ったのが、
納骨室の部分。

大谷石の、分厚い石が
ドーンと据えてあった。

 

とにかく、ごつい!
すごく丈夫そうな納骨室。

 

さらに、お隣さんとの間との
隙間がない。
ぴったりくっつけて建てとる。

 

だから解体の時は、
隣のお墓を傷つけんように、
ものすごく気を遣うと。

 

第三者のわたしが見ても、

 

おじいさんが、とにかく、

「頑丈なお墓を作るぞって!」

って考えられとった、

そういう意思が伝わってきた。

 

 

さらに、

一緒に働いたことがなくても、
仕事を通じて、先々代の想いに
触れることができたんやないかと。

 

これって、石屋の仕事ならでは、
やないかなと思う。

 

今回、それが、
墓じまいの現場ではあったけど、

 

解体しながら、
先代の仕事に触れて、
その思いを受け取る。

 

 

それぞれの世代に、
それぞれの思いがあって、

 

直接話したわけやないんやけど、
強く伝わってくるものがある。

 

それが、石屋の奥深さなんやろうなと、
あらためて感じた、ミーティングでした。

 

 

 

 

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