400年続く藁ぶき屋根。我らも未来に残るものを

石材店繁盛記 〜365ブログ〜
2025年12月8日、48日目(+89)の投稿

 

先日、伺った佐賀県基山町のお寺さま。
そこで久しぶりの驚きが。

 

それは、藁ぶき屋根。

こちらはお寺の本堂。

 

なんと、もともとは江戸時代初期、
1624年に建てられたものだそう。

 

 

久しぶり・・・とはいえ、
こんなに間近で藁ぶき屋根を見るのは、
生まれて何度目かかも。

400年経つ建物を維持していくのって、
本当に大変やと思う。

 

でも、こういった想いやお方がいるからこそ、
江戸時代の建物を、令和でも感じることができる。
本当に有難い。

 

 

その視点で考えると、
石造物も同じかもしれん。

 

京都のお寺さんとかで、
1000年前の石造物や灯籠を目にすることがある。

 

ということは、私たちは、
何百年という未来まで、残っていく可能性があるものを
手掛けているってこと。

 

 

これって、
すごいことやし、責任重大や。

われらが、日々携わっとる石造物やお墓も、
数百年後の人が見て、

「令和の時代の人が、これを作ったんやな」
って感じるんやね、きっと。

 

 

あなたが作るお墓や石造物、
数百年後も残っていきますね!

 

その部分も意識しながら、
良い仕事、していけたらよかですね!!

 

 

 

Follow me!