神戸市の樹林葬の事例が、これからのヒントかもしれん

【石材店繁盛記 〜365ブログ〜】
2026年8月2日 284日目

 

先日のミーティングで、
神戸市の、新しいお墓の話になった。

 

これが、
なかなか考えさせられる内容

 

神戸市さんは、
新しいことに挑戦するのが早い都市。

 

で、今回、

「樹林葬墓地」
を作った。

 

これが、
ちょっと、
今までのお墓とは違う。

 

 

まず、価格は
1体15万円。

 

石のプレートもない

 

そして、
50年経ったら、
自然の山へとなる。

 

そういう、
お墓。

 

 

さて、
これがどうなったか。

 

80区画の募集に対して、
なんと、1,000件超の申込!

 

 

驚くほどの大人気。

 

 

 

 

で、面白いのが、
その一方で。

 

神戸市は、
別の新たなお墓にも
チャレンジされとった。

 

それは、
「期限付き」の墓地。

 

買って15年経ったら、

墓じまいまで、
全部やりますよ、

 

という仕組み。

 

 

これ、
「親切な仕組みやなあ」

と、思う。

 

 

 

ところが・・・

 

 

こちらは、
あんまり売れんかった様子。

 

 

同じ神戸市が、
ほぼ同じ時期(去年と今年)に出した、
2つのお墓。

 

この差は、
いったい何なんやろか。

 

 

 

推測やけど、

 

今のお客さんは、

 

「大きな石に価値を感じにくい」

「自然に還る」

 

そこに、
強く惹かれとる感じがする。

 

 

そして、何より

お安い方が良いのかな。

 

 

 

同じ「墓じまい不要」の前提なんやけど。

 

 

やっぱり響きも違うんかな・・・

 

樹林葬の方は。

「自然に、還りますよ」
「土に、帰りますよ」

 

このあたりへの反応が、
まるで違うんかも。

 

 

これも推測やけど、

背景には、

エコとか、SDGsとか、

 

そういう考え方が、
浸透してきとるところもあるんやないかな。

 

 

「あとに、残さない方がいい」

「自然に、優しい方がいい」

 

 

そういう価値観が、
お墓選びにも、
徐々に入ってきた。

 

これ、ヨーロッパでは、

少し前から
起きとることらしい。

お墓を建てずに、
森に還す。

そういう形が、
増えとるんやそう。

 

 

日本も、
神戸が先陣を切ったけど、

 

きっと、
この流れは、広がっていくんかも。

 

 

 

で、大事なのは・・・

 

 

これを、

「ふーん」で
終わらせんこと。

 

 

神戸市の事例は、
言ってみれば、

 

お客さんの本音が、
数字で見える、

貴重なデータ。

 

 

 

「自然にやさしい」

 

 

ここに、
人気の線が、
はっきり見えとる。

 

 

だとしたら。

 

わたしらが関係する霊園でも、
ここに近づける。

 

そんなアイデアが、
きっとあるはず。

 

 

完全に真似する
必要はない。

 

 

でも、

その要素を、
ちょっとでも、取り入れられんか。

 

 

そう考えると、
アイデアが
湧いてきそう!

 

 

人気が出たものには、
必ず、理由がある。

 

そして、その理由の中に、
これからのヒントが、
隠れとるはず!

 

 

 

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