ものづくりがしたい。でも、墓じまいも大切な仕事の一部。

石材店繁盛記 〜365ブログ〜
2026年5月29日、220日目(+89)

 

今日の会員さんとのミーティング。

ある会員さんが、
ぽろっと、こう言った。

「やっぱり、ものづくりをしたいんですよね~」

 

その会員さんのところは、
職人さんも若い方がおって、
技術力も高い。

 

難しい工事も
きっちり仕上げてる感じ。

 

でも最近、
撤去処分の仕事が増えてきたと。

その反面、
新しいお墓を作る仕事が減ってきたと。

 

売り上げ的には、
大きな撤去工事が入れば
そこまで落ち込まない。

 

でも・・・ と会員さん。

 

 

「なんかね、やっぱり違うんですよ~。
 お客さんの反応が。建てるのと墓じまいでは・・」

 

 

墓じまいが終わった時、
お客さんがおっしゃるのは、

 

「やっと落ち着きました。ありがとうございました」と。

 

一方で、
リフォームや新規建立が完成した時は、

 

「すごい!立派にしてもらって!」

 

と、もう全然違う喜び方をされると。

 

 

どっちのお客さんも
喜んでいらっしゃるとは同じ。
感謝してくれてるのも同様。

 

 

 

でも、職人として、
石屋として、

 

「やっぱりものづくりの方が
 達成感があるんですよね~」 と。

 

 

 

これ、すごくわかる。

 

石を据えて、隅々まできれいに仕上げて、
完成した時のあの瞬間。

 

お客さんが「ありがとう」って
言ってくれた時の嬉しさ。

 

あの達成感は、やっぱり
ものづくりならではのものやと思う!!

 

 

 

 

でも、時代は変わってきている・・・
じゃあ、どうするか。

 

思うとは、
墓じまいの中にも

 

「ものづくり」を、残していくこと。

 

例えば、取り外したお墓の石で、

 

お地蔵さんをつくる
石の一輪挿しをつくる
家紋彫刻した置物をつくる

会員さんから聞いたことがあるのは、

 

墓地の敷石をつくる
墓地の階段石をつくる
土留め石をつくる

 

 

 

つまり、取り外した古い石に
新しい役割を与えとる。

 

これも、立派な
ものづくりにつながっていくんやないやろうか・・・

 

 

お墓を建てる、ものづくり。

 

そして、
取り外したお墓を活かす、ものづくり。

 

 

 

われら石材店にとって、

墓じまいも大切な仕事のひとつ。

 

 

その中に、どうにかして、
ものづくりにつながる種、

 

技術を維持していくための
役に立てれたら。。。

 

 

 

そうすれば、

新しい「ものづくり」を希望された時に、

 

技術も、道具も、そして気持ちも、

 

しっかりとしたレベルで、

繋げていけるんやないかな・・・。

 

 

 

と感じたミーティングやった。

 

 

 

 

 

Follow me!