もう目を逸らすことができん「人口減少問題」を、石材業界はどう向き合うか?
【石材店繁盛記 〜365ブログ〜】
2026年6月21日、243日目(+89)
先日の石産協の定時総会で、
デービッド・アトキンソン氏の講演を
聞く機会があった。
その講演に、衝撃を受けたので、その話を。

まず正直に言うと、恥ずかしながら、
これまでアトキンソン氏の本を読んだことはなかったし、
話を聞いたこともなかった。
どんな方なのか、どんな話をされる方なのか、
よくわかっとらんかった。
1時間ちょっとの講演やったんやけど、
聞き終わった後は正直、頭がガツンとやられた感じやった。
「自分がこれまで考えてきたことと、
日本が向かっとる未来が、
思っとるより大きくズレとる」
そう気づかされた時間やった。
講演のメインテーマは「人口減少問題」。
これからの日本をどう考えるか、
われら石材業界はじめ、各業界にどんな影響があるのか、
そしてその中で、どこにチャンスがあるのか。
アトキンソン氏は、データと事例を交え、
ずっとその部分を話し続けられとった。
正直なところ、「人口が減る」という話は、
理解しとるつもりやった。
でも、
「知っとるつもり」と「ちゃんと理解しとる」
は全然違った。
アトキンソン氏の話を聞いて、痛感したとは、
人口減少は、他のどんな問題よりも、影響が大きいってこと。
景気の波とか、流行の変化とか、
いろんな課題があるなかで、
人口減少は、それらを根こそぎ変えてしまうほどの問題。
石材業界で言えば、
「お墓を必要とする人が減っている」
って、ここ20~30年、ずっと言われとるけど、
これは、何を差し置いても、人口減少によるもの。
宗教離れとか、先祖を大切にしないとか、
そういう影響もあるやろうけど、
何よりも人口減少によることやと分かった。
ってことは、つまり、これは今後も
変えられない、避けられない事実。
だからこそ、
「今どう動くか」が問われとる気がした。
縮んでいく市場の中で、
それでも元気に仕事を続けるためには何をするか。
その答えを、自分の頭で、考え続けんといかん。
「なんとかなる」じゃ、
なんともならんのかもしれん。
数字は嘘をつかんと感じた。
あなたは今、
「人口減少が自分の商売にどう影響するか」を、
具体的に考えたことがありますか?
「うちの地域は、まだ大丈夫そう」
「お墓はなくならん」
そう思っとる石材店さんも多いと思う。
もちろん無くなりはしないけど、
10年後、20年後を見据えたとき、
今と同じように、仕事が続けられる保証は
どこにもないかもしれん。
アトキンソン氏の講演は、
「考えることをサボっとったら、えらい目にあうぞ!」
と教えてくれている時間のようやった。
自分ごととして、
人口減少問題を考えてみないかん!
そして、会員の皆さんと知恵を絞りまくって、
次の一手を探していこうと思う!







