墓はまだ、ほぼ大半が壊れて、残ったままやった。
【石材店繁盛記 〜365ブログ〜】
2026年6月17日、239日目(+89)
先日のミーティングで、
ある会員さんが、ぽつりと話してくれた。
あの大きな地震で、
大変な被害を受けた地域。
その町のお寺墓地に、
会員さんが行ってきたときの話。
行ってみたら、
町の家は、七割近く?が解体されて、
更地になっとったそう。
道も、まだくねくねになったまま。

多くの人が、もうその町には
おらんようになってしまったと・・・
ただ、お墓の多くは、
まだ、残っとったそう。
手つかずのまま、
そこにあった。
なんでやろうか。
墓地の住職さんは、
こう言うとったらしい。
「私らが勝手に触ることもできんし。
これはお客さんのお墓やから・・・」と。
さらに、
住まいは壊せても、
お墓は、肝心の石屋さんが手一杯らしく、
なかなか進まんらしい。
その話を聞きながら、
私が気になったんは、住職さんのこと。
檀家さんは、次々と町を出ていく。
皆さん、自分の暮らしで精一杯やけん、
出ていくしかない。
でも、お寺だけは、そこに残っとる。
会員さんが言うには、
その住職さん、だんだん心の状態が、
きつくなってきとるのが伝わってきたと。
今回の大きな災害で、
地域自体が、根こそぎ無くなってしまう。
守ってきたものが、一気になくなる。
これって、相当にこたえることやと思う。
今回聞いた話やと、
お寺の住職さんも、
相当に困られとるのが分かる。
ビジネス、という側面だけやなくて、
石屋として、困り果てとるお寺さんを、
どう助けられるか。
本気で考えないかんタイミングかも・・・
そう感じた、震災の影響を
色濃く残した地元の話やった。。。







